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トレイルラン小辺路70km(高野山〜水ケ峰〜伯母子峠〜三浦峠〜果無峠〜本宮)  03.11.09
  
11月9日和歌山県で行われたトレイルラン小辺路70kmに参加しました
今年8月に行われたトレイルラン大峯早駈47kmのシリーズ第2弾ともいうべきこの大会は
全コース70kmのうち約30%が舗装路であるにもかかわらず1.000m以上の峠越えが4つもあるハードなコースである
この小辺路(高野山から本宮まで)は世界遺産登録申請中ということでそれに先駆けて?走れる楽しみもあった
足場の悪い危険個所もたくさんあり更にコース誘導等なく地図を頼りに各自責任の元で行われるという内容は
前回のトレイルラン大峯早駈同様であった。実際コースに迷い関門時間に間に合わず完走を逃した参加者も多数いた

本宮本堂
裏側の鳥居がゴール
歴史を感じる?
標識だ
こちらは世界遺産登録に
向けて真新しい道標が
大股へ下りる古道
伯母子峠からは抜け
落ちてる危険個所が
吊り橋を渡り三浦の
集落を抜け三浦峠へ
おじぞうさんは
いたるところに
三浦峠手前にある
お助け涌き水
果無峠への古道
果無山脈の勇姿が
本宮を見下ろす
景色にホッと一息
高野山(約820m)→薄峠(1.012m) 20分  
薄峠→龍神スカイライン合流地点(960m) 34分
高野山の西門院をスタート金剛三味院手前を右折急坂を登りきるとろくろ峠を経て薄峠へ、左に折れて急坂を下り大滝口を経て龍神スカイラインに合流
龍神スカイライン合流→水ケ峰の脇(約1040m)→大股約650m 57分
合流後スカイラインをしばらく進み「小辺路の立派な標識」から古道に入り水ケ峰の脇を通り再度舗装路に出て大股まで下る
大股→伯母子(約1.200m)
大股から集落を抜けて伯母子までは急坂が続く
伯母子峠→五百瀬(約350m) 1時間02分

五百瀬までは長い下りが続く、家跡の後新道と旧道との分岐があるが新道(一部抜け落ちてる危険な個所もあるがこの道が近い)
五百瀬→三浦峠(約150m) 1時間06分
五百瀬に下りたら舗装路を1km弱進み民家の横(標識有)を右折後吊り橋を渡るあとは三浦峠まで長い登りが続く
三浦峠→西中(1.050m
) 39分
鹿除けネットを右に左の谷側は抜けてる危険個所があるので要注意のこと
西中→昴の郷(約140m) 1時間00分
西中から急な舗装路を下りあとは昴の郷まで平坦路を
昴の郷→果無峠(1時間23分)
昴の郷からは右手の小さいトンネルを抜け板張りの吊り橋を渡り果無の集落を登り後は一機に果無峠まで登りが続く
果無峠(1時間23分)
果無峠→八木尾(43分)
果無峠からは急な下りが続き七色分岐を八木尾へ
八木尾→本宮(39分)
八木尾からは国道をしばらく進み「平岩口」バス停から右側の道に進み分岐の三軒茶屋から中辺路と合流した古道を進むとゴールの本宮の裏鳥居へ
所要時間:9時間29分(高野山出発5:00・熊野本宮14:29ゴール)・距離:約70km(内30%舗装路)
交通機関:前日に車を本宮に駐車して龍神バスにて本宮〜五条駅→JRにて五条駅〜橋本駅→南海高野線にて橋本駅〜高野駅→南海バスにて高野駅〜苅萱堂前停留所→宿舎へ。大会当日ゴール後前日駐車していた車で明石まで帰る
持参物:ザック・キャメルバック・ボトル・デジカメ・地図・コンパス・食料(チョコバー4ケ(内1ケ紛失、小あんぱん1ケ)雨具・携帯電話・キャップ・手袋・ライト(服装:パンツはCWXクールマックスロング・上はメッシュの長袖ジャージ)
コース地図詳細(各チェックポイントに到着時間、写真を記載しています)。「国土地理院  高野山・伯母子岳・龍神・十津川 5万分の1」を参照下さい)
トレイルラン小辺路70km 
1位 前田静男 8H31’15
2位 K.KATO 9H29’15
3位 高橋 香 9H39’45
4位 宮崎崇徳 10H23’20
5位 藤原義彦 10H43’13
6位 坪内俊之 12H39’42
長尾康久 50km関門まで
神谷平二 50Km関門手前まで
伊藤文郎 50km関門手前まで
平井小夜子 40kmまで